人間関係のイライラを解決~「上から目線な人」
人間は社会性の生き物である。
という言葉があります。
みなさんが属している、
——社会「家庭」「会社」「友人」「サークル」・・・
にはいろいろな人が居ることと思います。
お付き合いしたくないような、
あなたを苦しめるような人とも出会ってしまうのが「人間社会」でございます。
本来であれば、あなたの気持ちを暗くするような悪影響を及ぼす人とは
縁をばっさり切る
ことをおすすめします。
ただ、大人のいろいろな事情で関りを持たなければならない時もありますね。
本来であれば、あなたの気持ちを暗くするような悪影響を及ぼす人とは
縁をばっさり切る
ことをおすすめするのですが、
(大事なことなので繰り返しました)
今日は、
こんな人と出会ってしまったらこう思うようにして、少しでも悪影響がないようにしましょう!シリーズとして「上から目線な人」を取り上げます。
筆者の
上から目線な人と話している時の印象としては慇懃無礼だな、に尽きます。
演技で言うところの「サブテキスト」(=心の声・本音)が漏れ聞こえてくる。
上から目線な人は
1 自分に自信がない
2 周りに認めてもらえていない
3 想像力が無い
このような人です。
1 自分に自信がない
本当に、深く、自分という人間を受け入れていて自信のある人は心に余裕があって謙虚に振舞うことができます。
上から目線な人は、傲慢に振舞って権力や権利を誇示したがります。
目の前にいる人をこき下ろすことで自分の優位性をアピールし、なんとか自尊心を保ちたくて仕方がないのです。
ハッキリ申し上げます。
ご丁寧なアドバイスをそのまま真に受ける必要はありません!
あなたのことをちゃんと考えてくれる人のアドバイスには耳を傾けてほしいのですが、
あなたが「ん?」と違和感を感じる上から目線なアドバイスは、
あなたの為ではなくその上から目線な相手の為のもの。
あなたに「教えてあげる」ことで偉くなった気分に浸っているだけです。
2 周りに認めてもらえていない
上から目線な人は、あなただけにそのような態度を取っているわけではありません。
当然、いろんな人の前で同じようなことを繰り返しているでしょう。
「あの人のああいうところ、腹立つ~」とあなたが思ったら、同じように感じている人はあなたの他にもいるはずです。
そして、人はそんな人に味方したいと思いませんし高く評価をすることもありません。
一時的に成功したとしてもすぐ見抜かれますし、筆者の周りにいたそのような人で成功している人はいません。
また、その逆も考えられます。
上から目線な人は、自分にも他人にも認めてもらえない鬱憤・屈辱・不満足感を晴らすために上から目線な態度を取ってしまう方法を選ぶ他ないのです。
周りに認められていないから上から目線になり、上から目線だから周りに認められることはない。
3 想像力が無い
自分の発言によって相手がどのくらい嫌な想いをし、
それがどのくらい自分の株を下げているかという想像がはたらきません。
(筆者は想像力が無い、人の気持ちがわからない方と仕事上でもプライベートでもお付き合いしません。)
ひとつ特徴として、
想像力がないので待ち合わせの時刻に平気で遅れてきます。
そもそも、遅刻をする人は、
≪何時に家を出たら何時に着ける、だから何時から準備をしなければいけないな≫、という想像ができていません。
想像力が無いということは、
自分の行動管理、時間管理ができないということです。
「相手が早く着いて自分を待ってくれている」というような想像をすることができないから、待っている相手がどんな気持ちになるかを想像できないから、
遅刻を当たり前のようにしてしまうのです。
また、これもよくあるシーンで、
相手のほうがはるかに精通している分野のことかもしれないのに慇懃無礼な態度で教えてくれようとします。
自分のことばかりにフォーカスして聴き手がその分野にどのくらい詳しいのか、どう受け取るか、の想像ができていないのです。
上から目線な人は
プライドを守るために、実績もないのに、人の上に立って自分を守ろうとするかわいそうな人
なのです。
真に、揺るがない自信を持っているなら、たとえ誰かに批判されようとも「自分は自分だ」と引き続き自信を持って立っていられるはず。
上から目線な言動を繰り返してしまう人は、目の前にいる誰かより上に行かないと自分を保っていられないから、必死に喋ります。
必死なので何度も同じことを言ったりとにかく話も長くなりがち。
結局は、
自分に自信が持てないということなのです。
そもそも本当に実績を積み上げてきた方や自信がある方は、絶対に上から目線な態度は取りません。
そういう人は謙虚でいるよう努めているからです。
自分に自信がなくて苦しい!のを人に当てつけてラクになろうとする。
それが上から目線な人の内面です。
あなたが「なんだ?この人!」とイライラしてしまうとその人を感情で受け入れたことになってしまいます。
その人が発している言動や空気に影響される、同調するとあなたも同じところまで下りることになるのです。
そんな人にあなたの大切な時間やエネルギーを割くのはもったいない!
「かわいそうな人だな」と思ってスルーしちゃってくださいね。
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