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判断力を鍛える方法

今回は、タイトルそのまま

思考力を鍛える方法について書いていきます!!

 

普段のお仕事において、

会社の経営者でも従業員でも個人事業主でも

すべからく

意思決定を下さなければいけない局面に立ち会います。

 

 

お客様からのクレームにどう対応するか・・・

ミスが発生した時のリカバリー・・・

新商品リリースにあたってのマーケティング戦略・・・

日常は選択の連続とも言われますが、

判断すべき事柄は山のように発生しますよね。

 

特に社長業は判断するのが仕事、とも言われています。

なので社長業の方は判断力を身につけるための訓練をしていたりするんです。

 

判断力とは

☆スピード

☆精度

このふたつが大事!

 

判断のスピードがあまりに遅いといざという時のトラブル回避ができません。

問題が手を付けられないほど悪化してしまい・・・最悪倒産・・・なんてことも。

 

ただ、精度も大事です。

ちょっとした判断ミスが命取り。

この文章を書いている筆者自身も、自分の判断ミスで大赤字を出してヒヤッとしたことがあります。本当に後悔先に立たずで、問題が出てきて悔やみました。「なんとなくその場の雰囲気やノリで決めるんじゃなかった・・・!」と。

 

 

社長やプロジェクトリーダーは

判断の精度とスピードを上げるのも重要な仕事のひとつであると言えるでしょう。

そうでないと部下・仲間を路頭に迷わせることになります。

リーダーは意思決定・判断を下す、全責任を負う仕事なんですよね。

自分がしっかりしないと!!!!

 

 

準備八割!!いざという時に備えて判断力を鍛えておこう

筆者が人生の恩師に教えていただいた思考力を鍛える方法は、

そのまま判断力の向上に役に立つことが実体験からわかってきました。

 

判断とは頭で思考してやることですから、そりゃそうですね。

 

大事なのは、その場のノリやその時の気分で感情的に判断してしまわないようにすること

感情ではなくあくまで思考で判断するように努めるのです。

 

 

①メリット・デメリットを出せるだけ出す

②ありとあらゆる可能性を想像し、最悪のパターンを想定した動きを決める

 

メリットとデメリットの列挙は、恩師には「30個ずつ出すように」と言われました。

目茶苦茶多い・・・・・・・・!!!

 

筆者は怒られるのが嫌で必死にひねり出して書いていました。(笑)

 

「できない・・・」とか「えー・・・」とか弱音を吐けば

「じゃあやめれば?」と言われてましたので・・・。

 

実際にはそんなに数多く出せることは稀ですが、

これだけの量を出そうとすると自ずとノートに書き出す・いろんな角度から物事を見るようになります。

 

ひとつの事象に対して

様々な角度から公平に見る。

(感情を入れると事実をゆがめてしまって正しい判断が下せません)

 

頭の中でごちゃごちゃ考えるのではなく、

文字にアウトプットして「見える化」すると

論理的に冷静に思考が進み始めます。

 

書いてみると、

思ってたデメリットは案外デメリットでは無いな・・・と気がついたり

メリットが明確になって自分が進む方向性の動機付けになったり

良いことだらけです。

 

そして、さらに大事なのが

最悪のパターンを想定しておくこと。

 

嫌なことを「そうなったら嫌だな」と放置しておくのは利口ではありません。

よく、最近流行った「引き寄せの法則」を引き合いに「思ったら現実化するから思わないようにした方がいい」と言っている人がいますが

「思わないようにしよう・・・」と思っている時点で十分「思って」いますからね!

 

気になるのであれば逆に思い切り考え倒して

最悪のパターンが起こる確率を下げるように動けばいいんです。

そもそも天文学的な確率でしか起こりえないような心配事なのであれば「考えてももう仕方ないし起こったら逆にすごいな!おもしろいな!持ってるな!」と納得(?)できたほうがいいです。

 

この訓練は最初は物凄く時間がかかるかもしれません。

 

ただ、これは訓練。

訓練すればするほど

要領を掴めますし、思考スピードが上がっていくのを体感していただけるはず。

 

これが、

判断力(精度とスピード)を上げるための根本的解決トレーニングです。

 

お試しあれ!!!

 

 

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