極限の集中状態「ゾーン」のシンプルなコツ
先日の演劇コラムで
最高のパフォーマンスを呼び起こす「ゾーン」についてご紹介いたしました。
極限の集中状態=ゾーン
「ゾーン」や「フロー」と呼ばれる”極限の集中状態”は、
充実感やワクワク感
心身が一致して自然と身体が動く不思議な感覚
脳が研ぎ澄まされて一瞬で適切な判断ができる
ストレスからの解放
リラックスしながら集中できる
メリットといえる要素が多くあります。
「ゾーン」の状態に入ることができれば
☆演劇やスピーチ、プレゼンなど人前での表現の場
☆スポーツなどの試合
☆仕事
でのあなたのパフォーマンスを向上させることが可能です。
ちなみに
「ゾーン」は
”発生確率を上げる”
ことはできますが
”確実に起こす”
ことはできません。
高いパフォーマンスを実践する一流のスポーツ選手などは「ゾーン」を起こす確率が極めて高いのです。
では・・・
一流の、一部の限られた、センスのある人にしか「ソーン」は起こせないのでしょうか。
違います!
とある条件を満たすことで
ここぞという時に極限の集中状態を生み出し、
パフォーマンスを高めることは可能です。
「ゾーン」とは
素質や才能などという先天的なものではなく
精神論的なものでもなく
“科学的に説明のつく”事象なのです。
ゾーンを起こす条件
①「今、ここ」に集中する選択をする
人はつい、不安や過度な緊張があると過去や未来のことを思考してしまいます。
「今、ここ」で起きている出来事に”集中”して目の前のことを受け入れ、行動していくことを選択してください。
②事前にしっかりと準備する
不安を感じないようにしよう・・・不安にならないようにしよう・・・と念仏のように唱えて”不安な本音を排除する”ことは根性論です。
どんなに準備万端で臨んでも”不安”は残ります。
何かを成し遂げたい時に”不安”になるのは当たり前なのです。
ですが当日を迎えてしまうまでに”不安を軽減させる準備”を行うことはできますね。
現在だけにできるだけ集中できるよう、事前に準備を行ってください。
③自信を持つ
最後は、自分に自信を持ってチャレンジしてください。
舞台に上がる直前の、この「えいっ」という思い切りが大事です。
ここまできたらやりきるしかない!!と思ってチャレンジしてみてくださいね。
この3つのコツはあらゆるシーンに応用できます。
お試しあれ!
☆他の記事もチェック☆
なぜENTRY ACTは演技未経験の方大歓迎を謳っているのか