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幸福感と演劇①

国連の幸福度調査報告を見てみますと、日本の幸福度は依然低水準だということがわかります。

2017年の日本の順位は51位だそう。

((幸福度調査については書きたいことがいろいろとあるのですが、またの機会に!))

 

ここから本題です。

今、「幸せだ」と感じられていますか?

この文章をお読みのみなさまの中で

幸せです!満たされています!と答えられる方は

いったいどのくらいの割合でいらっしゃるのでしょうか。

 

筆者は、残念ながらそう多くないのでは・・・と思っています。

 

あなたはどうですか?

ぜひ、ご自分の本音を聴いてあげてみてください。

 

あんまり、幸せじゃない・・・

と本音が見えてしまったからといって絶望する必要はありません。

 

筆者は、人は誰もが幸せになる必要があると考えているひとりです。

人が幸せになることとは、権利ではなく義務、です。

 

それを創り出したくて、そんな社会を実現したくて、

芸術の分野でお仕事をさせていただいています。

 

喜びを創り出すことは、

芸術の社会における役割だからです。

 

今、幸せじゃないかもしれない・・・

と、満たされない「なにか」を感じていらっしゃる方にお伝えしたいことがあります。

 

いろいろな方と講座という場でお会いして感じるのが、

がんばり屋さんが多いなぁ、

ということ、です。

 

そして、がんばり屋さんは

グッと歯を食いしばってひとりで戦おうとしてしまいがちです。

 

本当は不安で仕方がないのに虚勢を張ってしまったり

我慢強いがために我慢し過ぎてしまったり

する方は、本当に毎日の生活の中でがんばっています。

 

だから、本当は不満な気持ちがあるのに

そんなことない!!

とついつい否定して

「まぁまぁです」

と答えてしまうわけです。

 

幸福感を上げるための方法は、ちゃんとあります。

これは心理学的な理論によるものですから根性論でも精神世界論でもありません。

心を科学するのが心理学です。

科学する以上は、元となるデータと再現性がそこに存在します。

 

再現性とは

同じ手順を踏んだら同じ結果が得られること

です。

(データの収集についてはここでは割愛します。)

 

自身の感情のこととなると「感情的」になってしまいがちですが、

感情論はいったん置いておいた上で

結果を得られるように手順を踏む必要があります。

 

まずは、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自身の本音となるものを受容すること

です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

くさいものに蓋をせず、

「あるもの」を「ある」を認めてみるところからぜひスタートしてみてください。

 

本音でもって

「今の生活に不満がある」「今、幸せを感じられていない」「あれが嫌だ」「これが嫌だ」

と思い浮かぶのであれば、それは確かにそこに”ある”のです。

 

演技は・・ひいては表現というものは、

焦らず、まずは自分とお喋り、が基本です。

 

 

 

★長くなってきましたので、続きは次の記事でご紹介してまいります。

 

 

 

 

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