自己肯定感と自己愛の違い
自己肯定感と自己愛は別物!?
東京都豊島区で演劇教室を開講しているENTRY ACT(エントリーアクト)の代表ちゆです。
私は「人の心」と「演劇芸術」には深い関連性と考えており、
今回の記事も心理学領域から書いていきますね!
自己肯定感とはなにか
自己肯定感とは、ありのままの自分にOKを出せることです。
人には必ず得意・不得意があります。
あなたは、
良い面も悪い面も「これが自分」だと受け入れることができますか?
あなたは、生きています。
その存在を本当に心の底から認めてあげられていますか?
生きている私は素晴らしい存在だ!と思えるかどうかなのです。
自己愛とはなにか
自己愛とは、
「自分を愛する」と書きますから「自己肯定感となにが違うの?」と思われてしまうかもしれません。
ただ、内容を読んでもらうと全く異なることに気づくはずです・・・。
自己愛とは、
「理想通りの自分」であろうとして、
理想にそぐわない自分を排除しようとし、
「他より優れた自分」だけを大事にすることです。
本当は自信がないので、他の人より優れていないとダメだと思いがちです。
そう、相対評価で常に自分より上か下かをジャッジする。
「相手より上」にいないと嫌なんです。
だから相手の得より自分の得を優先したくなりますし、
マウンティングしてしまうこともしばしば。
自己愛が強い人の特徴としては、
〇恥をかくことに耐えられない
〇思いやりの欠如
〇特別扱いされて当然
などです。
============
自己愛が強い人は恥ずかしい思いをして「まあいっか」と思えないので、
周りはさほど気にしていないような些細なことでも激しく苦痛を感じるのです。
演劇は性質上「人前でなにかをする」ものなので、
自己愛が強い人にとってはなかなかきついものがあるはず。
※ちなみに、「恥を捨てる」ことを薦めているワケではありません。
演劇はチームプレーなので、各ポジションに「利他」の精神が求められます。
そこで非常~~に重要な「思いやり」がないと、演劇活動そのものが困難になってきます。
ましてや「特別扱いされて当然」だなんて言語道断です。
俳優業と演出業をやってきた人間が
「もうこの人と仕事したくない」と思うのは大抵自己愛が強い人です。
いや、チームプレーだから目立ってしまうだけなのかもしれませんが・・・。
本当は、
周りになんと言われようが、
上だろうか下だろうが、
自分の価値は下がらないのです。
最後に。
🌺自己肯定感はありのままを受け入れる心。自己愛は拒絶の心。🌺
この記事にも出てきましたが、
↓↓↓
演技の質を向上させたければ、人間の質を向上させる他ない。と言う演技講師の話。
【演技の質=人間の質】なので演技上達のためには人間力が必要で、
本質的な演技トレーニングは人間力向上に役立ちますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017年4月、ENTRY ACTが開講する演技クラスの
在籍生さんが出演する公演がございます!
公演のお知らせページ(ここをタップ!テキストリンクになっています!)をぜひご覧ください(∩´∀`)∩
「演劇やってみたいな・・・」の第一歩として、
ぜひご観劇にいらしてください♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メルマガ始めました。
当コラムの執筆はENTRY ACT代表大江千雪です。
演技の「できる」「できない」は、
・正しい演技術を知識として持っているかどうか
・その演技方法論を使えているかどうか
にかかっています。
実は誰でも演技の上達は可能ですし、
誰でも魅力あふれる俳優になれるのです。
というわけで、
無料メルマガの内容は・・・
・【超重要!】プロでも通用する。『正しい技術』を学びたい方に向けて、【身になる演技術】を一切出し惜しみせずお伝えします。
⇒圧倒的に演技力を上げるための正しい知識を、このメルマガで学んでみてください。
・ENTRY ACTが開講する演劇ワークショップ・演技レッスンの最新情報を手に入れていただけます。
⇒キャンセル待ちってガッカリしますよね。メルマガ受信者さまだけに先行して情報をお伝えします。
メルマガ登録は以下のフォームよりお気軽にどうぞ♪
[contact-form to=’info@entryact.jp’ subject=’無料メールマガジン配信希望’][contact-field label=’メールアドレス’ type=’email’ required=’1’/][/contact-form]