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社会人から演劇を始める【趣味・習い事】と自分がひらけるという話

ENTRY ACTは東京都豊島区(東池袋/大塚)で

会社帰り、お仕事帰りに通いやすい習い事として演劇のレッスンやワークショップを開催・開講しています。

 

2016年から東池袋にスタジオを構え運営してまいりましたがおかげさまで2018年2月より大塚にもスタジオを構え、

現在2つの拠点でレッスンやワークショップを提供しております。

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今回は、ワークショップにご参加くださった方のご参加理由を挙げながら

講師がみなさまにお伝えしている内容をご紹介します。

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演劇は、自分がひらける体験をできる場所です。

 

ご参加者さんが講師にお話ししてくださるのが

「プライベートの自分と会社にいる自分が全然違います。どれが本当の自分なのかわからないんです。」

「仕事柄人と接することが少なくて、表情が乏しくなっていると自分で感じることがあります。」

「自分は引っ込み思案だし、人前の表現も苦手で、コミュニケーションがあまりうまくないんです。」

といったもの。

 

演劇は、生活の中で湧き上がってくるこのような疑問や大小あれどご本人にとっては悩みの種となっているものやご本人にとっての課題を解消する手段の一つです。

 

演劇は「ごっこ遊び」ですので、子どものように自由に遊ぶ中で

自然と気づきや発見ができるのが魅力です。

 

根詰めて思考するのではなく、

堅苦しくもなく、

無理強いされるのでもなく、

あくまで自然と、自発的に、「あっ、そうか」とか「あっ、これかぁ」とか

「あっ」の体験ができるから

非常に気楽に取り組めます。

 

その気楽さの中に、明日からの物事の捉え方が変わるような大きな発見があってそれがまた清々しいのです。

 

この「あっ」こそが自分がひらける体験=自己発見です。

 

自分がひらける体験とは、

自分の盲点だった「ある一面」を知ること。

 

自分のことは自分がいちばんよく知っていると思いがちですが、

実は誰にでも必ず「自分が気が付いていない自分」が居ます。

 

「自分が気が付いていない・周りの人は知っている自分」は盲点の私です。

 

演劇のエクササイズでは人に見てもらう機会が多いので

担当の講師(専門家)からのフィードバックで

自分の盲点を知ることができます。

 

また、レッスンメイトや他の参加者さんから感想をもらって

「えっ、自分ってそういう風に見えているんだ!」と驚くこともしばしば。

 

自分の評価ではすごく緊張してしまってうまくできなかったと反省していても、

周りの評価が一致しない場合が案外多いのです。

 

セリフを噛んでしまって本人としては堪らない気分だったとしても

「演技に味が出てましたね!」という感想をもらえたとか・・・。

(噛んだことに気が付かなかったよ、と言われることもあります。いちばん失敗を気にするのは他ならぬ自分なんですよね。)

 

 

人に見てもらう体験って、想像するだけで緊張するかもしれません。

 

ただ、演劇のエクササイズは「全員で協力してひとつのことを達成しよう」を目的にしたものもたくさんあり、人前で演技をするだけが演劇ではないので

不安な方も安心してくださいね。

 

全員で一緒に、も

人前で、も

自分がひらけて自分に自信を持てるようになったり

自分のことを理解できるようになって自分を大切にする心を育めたり

 

講座の後は気分が晴れやかになること間違いなしです。

 


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