良い演技に必要な要素
《演技の練習って何をすれば良いの?》
本日は、普段の演技の自主練習について書きますね☆
普段みなさん何をやってますか?
台本を声に出して読む?
ひとりで立って動いてみたり?
いちばんやっていただきたいことは
☆自分会議☆
です。
自分とは違う人間(役)の人生を生きる(演じる)のに、
自分の気持ちすらわからないようでは難しい。
それには
やっぱり練習が必要です。
心も身体も繋がっている
と頻繁に当コラムで書いてますが、
言葉を出したり、
動いてみること
はその後で非常に大切になってくることです。
稽古やレッスンでは
実際にセリフを話し、動きますよね。
そのためには感情解放だけでは不十分。
稽古やレッスンで実際に役としてその場で生きるために
おうちで出来ることがたくさんあります!!
今日はそのことにも触れていこうかなと。
今現在、
充てがわれている役がある方はぜひ
まず
その場所がどこであるのかを五感を使って想像と創造をしてみてください。
これには、五感の集中が役立ちます!
(五感の集中=視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)
その場所に居ることができれば、
その場所に居る役としての気分や行動をあなたの演技に使うことが出来ます。
そして
舞台上での役が集中するポイントを探していきます。
その役が持っている目的(超課題)を達成しようとするにあたって集中する対象となるもの・人
が舞台上に存在します。
そして、
重要なのは広い集中をするということ。
実生活においても、わたしたちは作業をしながら人と話をすることがありますよね。
集中ポイントはひとつではなく、
いくつも存在することの方が多いのです。
そこに、居ることが出来る。
これが当たり前になってくると
演技表現はもっと楽しくもっと自由になっていきます。