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『自分の感情がわからない人』 その理由

演劇から社会を元気に!演劇教室ENTRY ACT

代表の大江千雪(おおえちゆき)です❆

 

 

本日のテーマは『自分の感情がわからない理由』について(∩´∀`)∩

この記事を開いてくださったあなたはおそらく自分の感情がわからない感覚に

思い当たる何かがあるのではないでしょうか。

 

自分が今楽しいのか

悲しいのか

喜んでいるのか

怒っているのか

自分の感情のはずなのにどうも曖昧で

「あれ?心はどこに行ってしまったんだろう?」

心が動かない(感じがする)な~~~。

 

 

そんな感覚になったことがある・今まさになっている方は

まさに『自分の感情がわからない』、と。

 

この感覚って、すぐさま生活で不具合が出るようなことではないので

 

なんとなくモヤモヤしたまま

なんとなくそのまま毎日を過ごしてしまっているのではないでしょうか。

 

 

 

ただ、心をどこかに置いてきてしまったまま毎日が過ぎ去っていくのって

ふとした瞬間に違和感があったり

漠然と「これでいいのだろうか・・・」と心配になったり

正直あんまり

心地よい状態ではないですよね(‘Д’)

 

 

少なくとも、この記事を開いたあなたはそう感じていらっしゃるから

この文章を読み進めてくださっているのだと思います。

 

 

 

感情がわからない状態とは

具体的には

+++++++++++++++++++++

 

〇頭で「考える」ことが先行して「感じる」ことがなおざりになっている

〇本当の自分の感情と違う表現をしがちである(感情に嘘をついてしまう)

 

+++++++++++++++++++++

 

こういった内面的なクセがついてしまっている状態です。

このようなクセは珍しいものではなく、多くの方が何かしらクセを持っています(‘Д’)

 

内面的なクセは身体のクセと同じで理由があります。

 

クセとは通常 無意識で行われているものです。

人間の1日の行動の97%が無意識

意識にのぼる行動はわずか3%であると言われています。

 

ほとんど無意識ってこと・・・・!?( ゚Д゚)

ちょっと驚いてしまいますよね!!( ゚Д゚)( ゚Д゚)

 

そう!

無意識なのでコントロールが非常に難しいんですよ・・・・!!

 

 

なのでこう考えてみましょう。

感情がわからない状態=無意識であなたが感情をわからなくさせている

 

(こう捉えるだけでちょっとコントロールできそう)

 

では、

なぜあなたはあなたに感情をわからなくさせているんでしょう。

 

無意識的にではありますが、

あなたにとって感情がわからないほうが都合が良かったからです。

 

 

ちなみに

身体のクセの代表!貧乏ゆすりはストレスを回避したい気持ちの表れだったり・・・(‘Д’)

 

自分の感情を見えにくくしてしまうのも、同様に理由をもったクセのひとつであると言えます。

 

例えば貧乏ゆすりのような目に見えるクセ(世の中では貧乏ゆすりは好意的に受け止められることがないです。不快感を与えがち!)であっても

先にお話ししたように理由があって、

それはストレスを回避したい気持ち。

それが身体に現れたのが貧乏ゆすりなワケです。

 

 

身体を揺らすことで

ストレスが過度にかかる➡不快な状態

から

ストレスを緩和➡快

に持っていくというれっきとした(?)理由があるんですねー!

 

 

感情をわからなくさせているのは

潜在的にあなたにとって快なことなのです。

 

感情がわからないからといって

荒療治的に感情を解放して解決しようと焦らないでください~~!!

 

感情の取り扱いは非常に繊細で、

出したくない・わかりたくない・気づきたくないものを無理やり外に出させることは全くオススメできません。

 

無理やり出そうとしても心が抵抗しますし、下手すると見えない傷をつけてしまいます。

お気をつけください・・・。

 

※感情解放はきちんと専門家の元安全な場所で実施してくださいね。ご自身の独断で1人でやってはいけません。

 

現状だけ見て「なんとかしよう」と頑張り過ぎないように!!

 

 

結果の前には必ず原因があります。

目を向けるべきは結果だけではありません!原因もセットです!!

これ絶対!何事も!!

 

 

この文章をお読みの大人の方の

潜在意識のなかには

子ども時代のありとあらゆる記憶が眠っています。

 

思い出そうとしても思い出せないような忘れてしまった記憶でさえも。

顕在的には忘れていても潜在的には覚えていること。実はあるんですよ~~。

 

 

私の中の子どもの私=インナーチャイルドの話はここでは割愛しますが、

「インナーチャイルド」って、なに?〜自分に自信を持てるまで

↑興味のある方はぜひこの記事を読み終えた後についでに読んでみてください♪(∩´∀`)∩

 

幼い頃に経験するありとあらゆる成功体験・失敗体験で

私たちは学習して大人になりました。

 

 

子どもは賢いです。

 

感情を素直にあらわにすることで「失敗」の体験をした子どもは

大人になってもまだその体験を覚えています。

 

同じ失敗をしないように

自分の感情を表現しないように(無意識に)行動します。

 

だから、

感じる前にストップ

したり

自分の気持ちを偽って表現

したりするのです。

そうすれば周りに褒めてもらえたり認めてもらえたりするのが経験則でわかっているから!

 

 

 

これは無意識のうちに行われていることなので、

結果だけ見ると「感情がわからない」状態になるワケです。

 

 

人間の無意識の処理能力ってすごいですね!

 

無意識でこれが行われてしまうと意識にのぼらないので

それじゃあどうしようもないじゃないか、と困りますよね( ;∀;)

 

 

ご安心ください。

 

 

心が置いていかれていると感じたり

モヤモヤしたり

違和感があったりするのは

 

あなたがそれこそ本能レベルで本当の自分で居たい!居させてくれ~~!

と望んでいる証拠!!

 

感情がわからない状態でも

あなたは感情を失ってしまったわけではないんです(∩´∀`)∩

 

ちゃんと感情は、あなたの奥底にマグマのように流れ続けていますよ!

今はちょっと見えにくくなっているだけ!!

 

無意識で見えなくしているんですけどね!

 

見えなくしているだけならば、逆に見えるようにすることもできる!!

 

 

 

 

 

と、いうことで今回は意識とか無意識とか潜在意識とかまるでスピリチュアルな話になりましたが(え、いつもそうだって?笑)

芸術は「感動」など目に見えないものを多分に取り扱う分野なのでお許しください。

 

今記事は理由を明確にするための記事で

それに対するアプローチ方法には触れませんでしたが

 

問題解決に少しでも役立ちますように。

 

 

 

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