自己開示の持つ力
突然ですが、自己開示という言葉をご存知ですか?
自己開示とは心理学用語のひとつで、
文字通り自己を開けて示すことを指します。
あまり知られていませんが、
この自己開示にはすごい力があるのです!!
当記事は、自己開示で人間関係をうまくいかせる、をテーマにお話ししていきます。
人間は社会性の生き物。
1人では生きていけません。
ビジネスマンのみなさん、ぜひ日頃の仕事や恋愛をうまくいかせるひとつの手段として、自己開示を意識してみてください♪
(心理の法則、きっと効果がありますよ~)
自己開示とは読んで字の如く自己を開け、示すことを言います。
ここで言う自己とは、
名前/出身地/生年月日/職業/趣味などのプロフィールや
好きな〇〇/体験した〇〇なエピソード/悩みなどの嗜好や経験、感情的なものなどなど
すべてを指します。
ビジネスシーンでお客様との信頼関係を築きたい
恋愛に発展させたい相手と心の距離を近づけたい
そうお思いなのであれば、
ぜひ「あなたのこと」をオープンに話してみてください!
ちょっと踏み込んだ話がオススメです。
ここで大事なのが、自己開示と自己呈示は別物ですよ、ということ。
開示とはそのまま開けて見せることを言いますが、
呈示とは「こう見せたい」意図を持って見せることを言います。
相手によく見られようとして過去の武勇伝を得々と話し続けるのは逆効果です。( ;∀;)
初対面では話したりしないようなちょっとした失敗とか(笑)
価値観とか
隠さず話してみると良いです。
そうすると、相手はあなたに親近感を覚えてくれます。(∩´∀`)∩
どうしてこれが人間関係をスムーズにしてくれるのでしょうか?
人は未知のものに対して警戒します。
この警戒を解くのが、自己開示なのです。
返報性の原理と呼びますが、
人は無意識レベルで「お返ししなきゃ」と思う生き物ですので
親しみを込めて接してくれる相手に対して親しみを持ちやすくなります。
深い話をしてくれる相手に対して深い話をしやすくなります。
自己開示をすることで、
あなたの元に好意や情報が返ってきます!集まってきます!
今日、明日からできる自己開示、ぜひやってみてください♪