「イライラをストップ」他人はコントロールできない
他人と過去はコントロールできない。
コントロールできるのは自分と未来だ。
割と有名な言葉なので、ご存知の方も多いでしょう。
この言葉って、
「心を健康に保って生きていく上で非常に大切な教えが込められているなぁ」
と私は考えています。
社会で生きていく私たち大人にとって、
「怒り」の感情との上手な付き合い方を身につけることは必須です。
ということで、他人はコントロールできない!について今回お話ししていきます(∩´∀`)∩
誰かに対して腹が立つ!許せない!気持ちになる理由は、
基本的には
『自分の思い通りに相手が動いてくれない』ことにあります。
そりゃそうだ!
だって、もしも自分の思い通りになんでも動いてくれる人がいたら気持ち良いですよね。
「あの資料こうやって作っておいてほしいな~」(お仕事編)
「洗濯しておいてほしいな~」(家庭編)
言う前から完璧にやっておいてくれていたら最高!!✨
だけど・・・・
現実に、そんなことってあり得ますか?
ほぼ無い!!!!(._.)
理想は理想。
現実は、こうです。
「フツーこうするでしょ!!」
「本っ当に気が利かないな!」
「常識ってもんがないのか!」
「あ~~腹が立つ!」
怒りの言葉と悪口のオンパレード!!
はい!スト―――ップ!!!!
人間は、
どこまでも・・・・
どんなに近しい存在でも・・・・
結局自分以外は全員他人です。
相手には相手の常識や考えがあって、
それがあなたから見た時に「変だな」と思うわけです。
それって、怒る必要ありますか?
言い方を変えると
相手を思い通りに行動させたい=コントロールしたいわけです。
生まれた土地が違う・歳が違う・育った環境が違う・得意なこと不得意なことが違う・好きな食べ物が違う・・・・
こんなに、何もかもが違う相手をコントロールするなんて、
通常は無理なんですよ。
それでも人は、自分の思い通りになる人を好きになりやすいです。
(そして自分と感覚が合わない相手を排除したくなる)
これについては「人間ってそういう生き物だから」と理解した上で、
感情に振り回されず思考してみましょう!
自分と相手は別の生き物だから、
「言わずにわかってくれ」なんて只のワガママだぞ。
と自分に言い聞かせるのです。
人ってすぐ忘れてしまうので、毎日言い聞かせても良いくらいです。
そして、感情に任せずに相手が理解しやすいように
論理的に丁寧にかつ端的に!あなたの希望を伝えてください。
(間違っても長々とお説教はしない)
相手がそれをどう捉えるかは、あなたが考えても仕方のないことです。
他人はコントロールできないから。
あなたはあなたができる最大限をやるだけ。
自分はコントロールできるんです。
こう思考するようになると、
無駄にイライラすることがなくなります。
その人はその人、私は私の世界があって、その上で付き合っていく。
相手の世界に入っていって「私の言うとおりにしろ!」「思い通りにならなくてイライラする!」なんて・・・・身勝手なことですから。