演劇クラス開講情報はこちら

演技のおもしろさ<演技が苦しい時の対処法>

演技をやっていて「おもしろい!」と思えていますか?

 

演技をやっていて辛くなってしまうことがあったら

ぜひこの記事でお伝えする内容を明日から活かしてみてください。

 

 

演劇は自由な表現の時間・空間です。

 

演技表現はいつだってあなたにとって

味方であり安心できるものであり

喜びをもたらすものであるべきです。

 

日常や人生の悲しみや苦しみを昇華できるのが演劇です。

 

 

間違っても

あなたを苦しめるものになってはいけないのです。

 

 

 

 

演技表現を心から楽しめない理由は

他人の評価を気にしながら演技をしてしまっているからです。

 

 

評価を気にするなとは言いません。

演技をはじめとした芸術表現はオーディエンス(観客)が居てこそ成り立つものですから。

観客に最高の演劇を届けるためには、自分勝手ではいけません。

お客様に喜んでもらえる演技を見せるべきです。

 

ただ、そのオーディエンスは

日常では見られないようなドラマを観て感動したいから劇場に足を運んでくれるのだ

ということを思い出してみてください。

 

評価を気にするあまりに

媚びへつらったり自己を抑圧したり隠したりするようでは

圧倒的なドラマは生まれません。

 

(媚びや抑圧は日常生活の中でうんざりするほど見させられているのです)

 

 

だから俳優は

板の上(舞台の上)で思い切り楽しんでください。

 

真剣に遊んで、その先にある喜びを全身で余すことなく表現してください。

それが、あなたのお仕事です。

 

人前に立つことが不安なら、それを味方につけてください。

不安を感じている自分をさらして表現に昇華してください。

 

不安や緊張や苦しさは、解放し尽くしてあげれば昇華されます。

苦しさを悪者扱いして外に出すことをこわがって内に留めておくから

苦しいのです。

 

感情は外に出し尽くしてあげれば満足して昇華されます。

 

今、率直に演技が苦しいとお思いの方は

認めて、解放

してあげてください。

 

苦しみとさよならできますよ!

 

 

演劇クラス開講情報はこちら