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自分会議のすすめ

今回は自分会議のすすめと題して記事を進めていきたいと思います。

 

藤子不二雄先生の漫画について・・・ではありません。(笑)

 

このコラム記事を今までお読みくださっている方はすでに習慣にされているかもしれませんが、

改めて自分会議の定期開催について!!

自分会議とは何なのでしょうか。

 

読んで字の如く、

自分ひとりで開く会議のことです。

(ひとり会議という呼び方をしている方も多いみたいですね(∩´∀`)∩意味は同じです!)

 

筆者の大江千雪は

演劇をやられている方は是非必須でやっていただきたい!

と、この自分会議をごり押ししています。

(俳優を目指されていたり、趣味で演技を学ばれていたりする方)

 

また、現在演劇に関わっていない方も

自己肯定感を高める

自分とうまく付き合っていく

ためにこの自分会議は使える方法なので、

お試しください。

(しかも時間も手間もお金もかかりません!)

 

▶自分会議をやると

自分の感情に対して敏感になれます。

 

感情的になって身近な家族や恋人に対して八つ当たりをしてしまうこと、ありませんか?

はたまた自分の感情がわからずモヤモヤしたまま毎日を過ごして少しずつストレスを蓄積させてしまっていませんか?

 

八つ当たり的に感情を爆発させてしまうと、

結果的に自分のことを傷つけてしまいます。

(冷静になって「あぁ、私はなんてばかなことをしてしまったんだ・・・」と後悔するのが関の山)

 

場合によっては相手との信頼関係が壊れてしまいます。

(誰だって八つ当たりされるのは嫌ですから)

 

自分の感情に鈍感だと、

日常生活の中で弊害が出てきます。

 

 

・カッとなって感情が抑えられない

・靄の中に居るように鬱っぽい気分が続く

・自分が何をしたいのかわからない

・不機嫌になりがち

 

これらの状態は自分会議の定期開催で

改善します!!

(※自殺願望や無気力状態があまりに続くようでしたら迷わず心療内科を受診されてくださいね。あなたの大切な命を守ってあげてください。)

 

自分会議をやってみると、

ありとあらゆる毒素が出てきます。(感覚です)

毒素を出している時には頭を使わず感情的に動物的になってください。

何も抑えないで、出てくるまま吐露し続けます。

 

それを続けていって・・・

 

毒素を出し切ると心がホッとし、頭が冷静になってきます。

 

怒りや不満や鬱憤でいっぱいだった心がスッとラクになって

俯瞰して自分の状況を見られるくらいの余裕が出てきます。

 

怒り(第二次感情)の根源(第一次感情・本当の望み)がわかって、

周りや自分を許せる気分になっていきます。

 

そうしたら自分会議はほぼ終了!!

明日に向かって建設的に思考を進められるようになっていきますよ(∩´∀`)∩

 

自分会議は一日10分で構いません。

使うものは

*あなたの心と身体

*ノート(きれいに書くためのノートではなく、ぐちゃぐちゃになってもOKなもの)

*ペン(インクがすぐなくなるのを覚悟)

*没頭できる空間(自分にとって居心地が良い場所・好きなカフェなど)

*アラーム(次の予定までの時間を気にしなくていいように)

 

用意するものはこれらです!!

 

好きなカフェで好きな飲み物を飲み、

アラームを手始め10分にセットし、

ノートとペンを準備。

 

開始したら心の中をリサーチしていく感覚で

「今自分は何を考えている?」

「何が気になる?」

「なんで?」

などなど頭に浮かんでくる言葉をそのまま書き連ねていきます。

 

文字の大きさや汚さは一切気にしないで

ペンを走らせていきます。(止まらないようにひたすら)

 

気持ちがわからないのであれば

「わからない」と、正直に書いてくださいね!

 

重要なのは止めないこと。

「あ~~」とか「苦しい」とか「ムカムカ」とか、

何でもいいのでとにかく書いて書いて書いていってください!!!

 

実は、自分会議の工程はこれだけだったりします。(笑)

 

簡単でしょ?

でも、かなり効果的です。

 

自分会議のやり方などはまた後日触れていく予定ですが、

やってみる上での予備知識はこんなところでしょうか。

 

ぜひお試しあれ!!

 

 

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