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ENTRY ACTが4周年を迎えました<代表からご挨拶>

今回はいつものコラムとは違い、御礼の内容を掲載いたします。

ENTRY ACTは2018年1月18日に4周年を迎えました。

 

現在ENTRY ACTは

東京都豊島区内のスタジオ(東池袋・大塚)で

『自由な表現の空間』として演技未経験の方から日常生活にも活きる演劇の場

・習い事演技クラス (11クラス)

・単発演劇ワークショップ

を中心として各種演劇教室を運営しています。

会員様は総勢約80名、月間の単発講座受講者様は約50名様となっております。

 

 

2014年1月18日に開催した「初めてさん大歓迎演劇ワークショップ」がENTRY ACTの第1回目のワークショップです。

 

節目のご挨拶として、振り返りながら記事を書いてまいります。

 

その頃はENTRY ACTの名前もロゴマークもなく、

代表はワークショップの開催経験も(当時は講師経験も)なく、

当然リピーター様もいらっしゃらず、

時間貸しの会場での開催でした。

 

当日、参加者様がお見えになるまで

 

「本当に参加者さん集まるのかな・・・

誰も来なかったりして!」

とか

「ちゃんと満足してもらえるだろうか・・・」

とか、不安で不安で仕方なく、

 

ワークショップ前夜は

「あぁもうやめてしまいたい!この不安から解放されたい!」とカリキュラムノートを見ながら泣き言ばかりでした。

(当日は演劇繋がりの友人たちが補佐をしてくれたり、友人が友人を連れてきてくれたり心強い協力がありました。前夜に電話で泣き言を聞いてくれた友人や当日のお手伝いをしてくれた友人、お友達を連れてきてくださった友人には頭が上がりません。)

 

 

いざやってみると・・・

1時間45分のワークショップは、参加者様が見事に「演劇の女神」に微笑んでもらえた素晴らしい演劇の場となりました。

相手役と観客に訴えかける、真実の感情が溢れ出す演技が見られました。

 

ENTRY  ACTが講座後によく行う「ごはん会」の文化が生まれたのもこの日です。

 

その日の参加者様から「1回限りなんてもったいないですよ!またやりましょうよ!」と熱いメッセージを頂き、

2回目、3回目、と回を重ねました。

 

回を重ねる中で「インターネットで次の日程を検索したいので名前をつけてほしい!」とご要望を頂くようになり、

深夜のファミレスで名前を考え、ロゴマークの原案を作り、ウェブサイトを無料で自作しました。

 

思い返してみると、参加者様から背中を押していただきながら

一歩、また一歩と一段一段階段を上がり続けてきた4年間でした。

 

 

ご本人は覚えていらっしゃらないと思いますが、

「なんだか、自分も立ち上げに参加できているみたいで嬉しいです!」と応援してくれた参加者様のお声掛けがどんなに勇気となったか。

 

 

 

 

手書きのロゴマークを撮って

 

兄弟に送り、頼んで作成してもらいました。

 

 

 

2016年には拠点となる自団体スタジオを持たせていただき、

2017年には演技講師の先生をお迎えしてのレッスン運営を本格始動できるようにまで成長させていただき、

スタートアップの時期からサポートしてくれていたスタッフにお給料を支給できるようになり、

気が付くと大事な一号店である「東池袋スタジオ」がパンパンになるほどたくさんのみなさまにご愛顧いただき、

 

2018年1月に2号店となる「大塚スタジオ」をプレオープンできることとなりました。

 

この4年間でENTRY ACTはたくさん成長と変化をすることができました。

ひとえに、ENTRY  ACTを可愛がってくださるみなさまのおかげです。

 

 

本当にたくさんの出会いと別れがありましたし、

代表個人として「自分も成長させていただいた」ことを強く感じます。

 

 

最初の頃は主催イベントからの帰り道、電車に乗らず自宅まで歩きながらビービー泣くのが恒例行事でした。(笑)

好きなことを仕事にしたい一心でがんばってみるけど思うように利益が出ない時期は

本当に貧乏でお米も買えなかったり、身体を壊してしまったり、

「私、いい大人なのに周りに心配かけて一体何やってるんだろう・・・」

と毎日自問自答していました。

 

 

 

今現在は、

イベント帰りにビービー泣きません(笑)し、

 

 

「幸せだ。」

と心の底から思います。

 

 

 

生活の中に

レッスンスタジオで見られるお客様と仕事仲間の笑顔があるからです。

 

大好きで感謝している演劇の力を借りて誰かのハッピーを作り出すことができると確信できているからです。

 

そしてそれは演劇への恩返しにもなります。

 

 

 

まだまだではありますが仕事仲間に対価をお渡しできれば

演劇の担い手の生活水準が少し上がって質の高い生活を作る手伝いができるからです。

 

 

 

私は、人生賭けてそれをやっていきたいほど好きな人からサービスを受けたいし

質の高いものを提供することはお客様や社会全体にとって良いことだと信じています。

ビジネスだからお金は大事です。

 

それは結果だし、経済を動かすことは社会貢献です。

 

お客様も仕事仲間も自分も良くなることが社会貢献です。

 

代表の仕事は結果を求めることです。

 

 

 

これからも、

 

社会が元気でハッピーになるように

 

社会の構成員、

子どもたち=未来の大人

の手本となる今の大人たちが

 

充実感と幸福感溢れる毎日を過ごせるように

 

そのために演劇の担い手が正当な対価を受け取り良質な生活を送れるように

 

 

 

これらの軸をぶらすことなく

一歩、また一歩、

「信じるところ」に進んでまいります。

 

 

 

 

最後に。

 

本当に、ありがとうございます。

今後とも、ENTRY ACTをよろしくお願いいたします。

 

 

ENTRY ACT代表 大江千雪(おおえちゆき)

2018年1月18日

 

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